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再開直後にまた暗めの話になりますが、しばらく振り返り日記をつづりたいと思います。この間はとにかく新型コロナが猛威を振るっており明るい話題は少なかったですね。

東京の大学に通っていた長男の事。(今も通ってますが)

自由気ままな独り暮らしをさぞ満喫しているだろうと思っていたわけですが、2回生の冬休みの頃(だったと思う)に珍しく電話をかけてきました。
いつもはLINEなのに・・・・・(-_-;)

その電話で長男は「うつ病になって最近精神科に通い始めた」とさめざめと泣きながら言うわけです。

えぇ──────────────────っ!!!!????

マジか!?(◎_◎;)

なってしまったものはしょうがないし、とりあえず次の週末帰省しなさいと伝えました。

旦那も交えて病状などを聞きましたが、お医者に任せるしかないわなあ・・・・・

うつ病による希死念慮が酷いのと他に強迫性障害にもなったようです。

特に厄介だったのが強迫性障害
これは実際にはありえない事柄や状況に不安感をつのらせ、その不安を解消するために一見無意味で過剰と思われるような行動を繰り返す病気だそうで、よく例に出るのが何度も確認したにもかかわらず『家の鍵をかけたかどうか』を不安に思って繰り返し家に戻ったり、汚物などを触ったわけでもないのに『手に病原体がついている』と思い込み何時間も手を洗い続けたりする症状です。

長男の場合は加害恐怖という症状で、とにかく自分の言動が「誰かに危害を加えてしまっている」と思い込むもの。

これ、ホントにキツかった(>皿<;)

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街中を歩く、買い物をする、電車に乗る、SNSをする、運転する等の普段の行動の後に必ずこの強迫観念に襲われ、誰かに暴力振るったかもしれない、万引きしたかもしれない、痴漢したかもしれない、SNSでどこかに脅迫文を送ったかもしれない、人を轢いたかもしれない云々をLINEや電話で訴えてくるわけです。

そして、警察に捕まることを異常に恐れる(まあ、恐れるのは当たり前だけど)

やってもいないことを思い込んで訴えてきて、否定しても納得しない、延々と屁理屈で自分の犯罪を立証?しようとするのはホンットに疲れました。警察にまで被害届が出ていないかと問い合わせたりしたのはマジで引きました。

仕舞いにはもう捕まっとけばいいんじゃね?と突き放したこともありました。

そんなこんなでいよいよ外に出られなくなりドロドロな状態になってしまったので、3回生の半ばで一人暮らしは切り上げて実家に帰省させたわけです。

折しもコロナ禍、学校の授業もほぼリモートになってたことも幸いでしたね。
ネットさえあれば、どこでも講義が受けられるから。

その後治療に専念するため一年間の休学を経て、まあ、多少マシになったので今年復学して、通院しながらですがまた東京で暮らしています。

結局うつ病は治っていないけれど、強迫性障害が治まっているだけでだいぶ楽なようです。

とりあえず、卒業しよう。これが今の目標・・・・・

それではこの辺で。


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