そりゃもう大騒ぎさ（１）

姑が亡くなった年の晩秋の頃、我が家にとんでもないことが起こりました。
離乳が済むか済まないかの大きさの仔猫ズを保護したんです。

うちの周囲は野良猫、外飼い猫がたくさんいて庭にもしょっちゅう現れます=^_^==^_^=
当然仔猫の鳴き声なんかも近く遠くに聞こえてくることもあるわけで。

だから、ああまたどこぞで仔猫が生まれたんだな、くらいの認識でした。

その時も、結構近くで鳴いてるな、とは思っていました。
次の日も大きく聞こえてくる。
庭に来てるのかな？とちょっと好奇心が湧き、姿を見てみようと外に出ました。

あれ？”(-“”-)”

すっごい違和感((((；ﾟДﾟ))))

だって、目の前の物置から聞こえてくる・・・・・(;◎_◎;)

まさかな、と思い物置の裏手に回ってみると何もいないし、鳴き声も遠くなる

うそでしょ？

再び元の位置に戻り壁に耳を寄せると

いる！！！中にいる！！！

そっと物置に入るとピタッと鳴き声がやみ、そのままじっとしてると再び頭の上から鳴き声！

天井にいる！！！＼(◎o◎)／！

そこへ休日で畑仕事をしていた旦那が戻ってきたので猫がいることを伝えます。

ええ～？なんて言いながら旦那も耳を澄ますと

ニーニーニーニー・・・・

見てくるかと屋根裏に上っていく。
私は保護したときの入れ物を用意しに行く。

いた！あ、こら！！

やがて一匹連れてきて、もう一匹いる、とまた上って行きました。
（え！？二匹！？(；・∀・)）

そしてちっさな二匹が屋根裏から保護されました。

最初の子はエルによく似た毛色で長毛になりそうな子。
次の子はエムと同じ三毛。

なんかうちの子たちのミニチュアみたいで、面白い偶然だなあと思ったものです。
旦那は大喜びで家の中に二匹を連れて行ってお腹に乗せてました。

にじにじと旦那の顔の方に登っていくのはとてもかわいかったんですが、あの物置は以前ネズミもいたのでとりあえず洗う！！と言って取り上げました。あんたも畑帰りだからシャワー浴びろと、付け足し。

とにかく小さいのでミルクかな？と、近くのホムセンで猫用ミルクと哺乳瓶等を一通り買ってきて、ネット情報を頼りにお世話します。

まだ獣医さんが開いてる時間だったので診てもらうことに。

診立てでは生後一月くらい、どちらも女の子。とりあえずノミダニはいない、ただ、便が下痢便なのは脱水気味だからだろうと。どのくらい飲まず食わずだったのか・・・・気が付いてよかった(;´Д｀)
血液検査が小さすぎて出来ないのは仕方ないですね。
飼うかと聞かれたので、里親探します、と伝えます。
下痢止め？をもらって帰宅。

無理。エルとエムで精いっぱい。

歯が生えているので、ウエットフードでいいでしょうと言われたので、途中で購入し帰宅。

さあ、とりあえず居場所を作らねば。

我が家の猫、特にエルから守らねば。

・・・・・続きます・・・